この横浜市学校レクセミナーは、36年の長きにわたって続いていて、年間に8回の研修会を開いている。「楽しく生き生きとした学校づくり」を目指して活動を続けている。人が喜びを感じるのは、①主体性を発揮できる②創造性が発揮できる③自己発展的である④社会的承認が得られる、この4つが満たされた時だとしている。そして、学校のあらゆる場面でこの4つを満足させられるような活動をつくっていくことを、「学校レクリエーション」と定義している。
つまり、学校での生きる喜びを目指しているセミナーだ。また、この4つが相互に関連しながら次々と生まれていくことを「素敵循環」と名付け、個人の中にも、クラスや学年の中にも、この「素敵循環」の渦をたくさん作っていこうと考えているそうだ。
2019年12月2日論座「今度こそ、学校は変わることができるか?」より
freeduの代表も、1991年から2016年まで在籍し、活動していました。今でも交流はありますし、同じ志をもつ「仲間」と出会った場です。
「変わること、変えること」に一生懸命にならず、「楽しく、自分らしく、ゆとりをもって」カラフルに生きることが、結果的に大きな変化につながっていくのかもしれない。
2019年12月2日論座「今度こそ、学校は変わることができるか?」より
教育改革は急務ですが、「変えること」を目的化せず、「楽しいこと」をしていくと、いつの間にか変わっていた・・このくらい肩の力が抜けた感じでちょうどいいと思います。
「今度こそ、学校は変わることができるか?」2019年12月2日論座記事はこちら
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