2019年12月2日WEB論座(RONZA)より
横浜市立日枝小学校校長 住田昌治先生の投稿です。
この記事ではYSRS(横浜市学校レクセミナー)11月セミナーの活動の様子が紹介されています。
当日は、オープニング後、全国学習塾協会会長の安藤大作さん、ダイヤモンド社編集部の小島健志さんという豪華講師の先進的で刺激的な講演を聞いた。その後、みんなで話し合ったり、講師とやり取りしたりして楽しくセミナーのスタートを切った。その後、私がファシリテーターとなり、システム思考のアクティビティで打ち解けた後、日をまたいで約8時間、学校づくりワークショップを行った。
2019年12月2日論座「今度こそ、学校は変わることができるか?」より
YSRS(横浜市学校レクセミナー)は、1983年に創立された「楽しく生き生きとした学校をつくる」ことを目標に、先生や教育に関心のある人が集まる場です。
この横浜市学校レクセミナーは、36年の長きにわたって続いていて、年間に8回の研修会を開いている。「楽しく生き生きとした学校づくり」を目指して活動を続けている。人が喜びを感じるのは、①主体性を発揮できる②創造性が発揮できる③自己発展的である④社会的承認が得られる、この4つが満たされた時だとしている。そして、学校のあらゆる場面でこの4つを満足させられるような活動をつくっていくことを、「学校レクリエーション」と定義している。
つまり、学校での生きる喜びを目指しているセミナーだ。また、この4つが相互に関連しながら次々と生まれていくことを「素敵循環」と名付け、個人の中にも、クラスや学年の中にも、この「素敵循環」の渦をたくさん作っていこうと考えているそうだ。
2019年12月2日論座「今度こそ、学校は変わることができるか?」より
freeduの代表も、1991年から2016年まで在籍し、活動していました。今でも交流はありますし、同じ志をもつ「仲間」と出会った場です。
「変わること、変えること」に一生懸命にならず、「楽しく、自分らしく、ゆとりをもって」カラフルに生きることが、結果的に大きな変化につながっていくのかもしれない。
2019年12月2日論座「今度こそ、学校は変わることができるか?」より
教育改革は急務ですが、「変えること」を目的化せず、「楽しいこと」をしていくと、いつの間にか変わっていた・・このくらい肩の力が抜けた感じでちょうどいいと思います。