文部科学省が全国の公立高校で、2022年度の新1年生に1人1台のパソコンやタブレットの整備を検討していることが2020年11月30日、共同通信社による関係者への取材で分かりました。
全ての小中学生に1人1台の端末を配備する「GIGAスクール構想」は、2021年3月までに概ね完了しますが、高校は整備の対象外でした。
小中学校でICT端末の活用に慣れた生徒が、高校でも同じように学べる環境作りを急ぐことになります。
端末の導入費用が自治体負担なのか個人負担なのかについては検討中。経済的に困窮する家庭への重点的な支援が課題になります。