日本最大の基礎自治体である横浜市は、新型コロナウイルスの感染者数が急増していることから、8月23日、市立の小中高校、特別支援学校全508校について、夏休み明けの27日~31日を臨時休校すると決め、各学校に通知しました。保護者向けには24日に通知が出される予定です。
横浜市の夏休み期間中の7月21日~8月19日の1カ月間で学校関係者における感染者数は808人。昨年1年間の感染者数755人を上回っています。
臨時休校中は午前中のみ放課後事業(学童保育、放課後キッズクラブ等)を利用する児童の緊急受け入れを実施します。臨時休業中は、児童の健康状態を把握するため、ロイロノートや電話連絡等を使って家庭と連絡を取り合います。
既に8月いっぱいの休校を表明していた川崎市、相模原市を含め、神奈川県の政令指定都市の学校は全て8月いっぱい休校になります。
9月1日以降は12日まで14時30分までの5時間授業で下校(小学校は給食実施)、クラスを2グループに分け交互に登校する分散登校を実施します。それに伴いGIGAスクール端末の持ち帰りを開始し、端末を使った家庭学習やオンライン授業も一部の学校で始まりました。
2時30分を超える時間の学校行事や部活動は中止としています。学校解放も9月12日まで中止となります。
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