音読の宿題 本当にやってる?
音読の宿題を毎日出している学校が多いと思います。
一般的には音読カード読んだ回数を書き保護者に印(サイン)を押してもらい朝に提出
というクラスが多いのではないでしょうか。
音読を定着させるために宿題を毎日出すことは効果があると思うのですが、
果たして音読カードだけでは、きちんと宿題をしているかどうかわかりません。
一応建前的には「保護者に聞いてもらい保護者から印をもらう」ことになっていても、
実際には聞いてもらってなかったり、読んでないのにカードに書いたりしても、わかりません。
GIGA端末の出番!!
そこでGIGAスクール1人1台端末の出番です。
ようやくGIGA スクール端末のタブレット等を持ち帰るようにした学校も増えてきました。
タブレットには録音機能があるので、音読の課題を録音すればいいのです。
タブレットで音読するメリット
- 履歴が残せるので、以前の音読と比べることができる
- やった証拠が残る
- 宿題が終わったらすぐに提出できる
私の経験では、
「音読の宿題をこれからはタブレットでやるよ」
と伝え、クラスで練習した後、多くの子が
「宿題するのが楽しみ」
と言っていました。
私の学校ではロイロノートでカードを作り、そのカート毎に録音し提出
という形をとっています。
せっかくの1人1台端末。
写真や動画を撮ったり、録音したりできる機能を上手に有効に活用したいものです。